アテモヤ
アテモヤは、チェリモヤとバンレイシを掛け合わせて作られた果樹です。 食べ方
名前も、バンレイシのブラジルでの呼び名「アテ」と、チェリモヤの「モヤ」の組合わせです。
食味も糖度が高く(20から25度!)、非常に甘く、わずかな酸味と上品な香りが特徴です。
また、果肉は食感から果樹というより、アイスクリームを連想させられます。
栽培可能な期間が12月から2月迄と、短く、栽培自体も難しいため高級品種として扱われています。
果実の色が緑色か黄緑色の状態から、常温で追熟させると、果軸の周囲に亀裂が入り始め、その後、手でやさしく押えて、弾力が感じられる頃が食べごろです。
また、その果実を冷蔵庫で3から4時間冷やして、包丁で縦に2分(メロンを切るような感じで)、果肉をスプーンですくって食べます。
なお、追熟の過程で、果実表面の突起が黒くなることもありますが、アテモヤの特徴なので、安心して食べてください。
2009年11月17日
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