アケビ
アケビ アケビの名前の由来はこの『開ける実』からついたそうです。
アケビは、つる性の植物で紫色の実をつけ、熟すとパカッと口を開けます。
”熟して口の開いたアケビ?
果実は種子の周囲のゲル状の部分を生食し、皮の部分を調理し食べる場合もあります。
皮の部分は、少しほろ苦くて大人向けの味です。肉詰めや、天ぷらなどでいただきます。
また、実だけでなく"つる"も丈夫で弾力がある為、かご編みなどにも利用されているんですよ。
主な産地は山形県で、8月から10月にかけて出荷されます。
”実は、健康果実!!”
漢方では『木通』と呼ばれ、利尿作用・腎臓病・婦人病に効果があるといわれています。むくみの予防にもなります。
昔は、田舎ではどこでもあったアケビ・・・グルメブームで都会でも珍しいと評判になり栽培する農家も増えたそうです。
健康にもいい"アケビ"昔を思い出して食べてみてはいかがですか??
2009年8月27日
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