事務局K氏の日記より 22
事務局K氏の日記より 22
江戸時代の俳人、滝野瓢水の句に、『 手を出すな やはり野におけ 蓮華草 』
というのがあるが、原形は中国の有名な詩人が、ある弟子にいった句らしい。 ある弟子が、遊女と一緒に暮らしたいというので、この句を作ったらしいが、蓮華草はやっぱり野原に咲く花だね!! この、蓮華草だが、昔といっても30年くらい前には稲作には絶対に必要なものだった。 この4・5月中旬までは田んぼに咲いた蓮華草はキレイなものだったよなぁ・・・昔は、梅雨時分に田植えをしていたから4月中に蓮華草の根っこに根粒菌によって、チッソ固定を行い土の活性化に役立っていたけど、今は早揚米によって田植えの時期が変わってきたから昔ながらの蓮華畑を見る機会がなくなったなぁ。 ちなみに、マメ科の植物はほとんど根っこにチッソ固定ができるからね。 高松近くで、蓮華畑はないかなぁ?もし、蓮華畑があったら、K氏まで教えてよね!! お問い合わせはこちらから2009年4月 7日
Copyright (C) 2008 高松青果物商業協同組合 All right reserved.