水菜
水菜は日本特産の野菜で、京都で古くから栽培されていた京野菜です。
「水菜」の名前の由来は、かつては肥料を使わず畑の作物と作物の間に水を引いて栽培していたことによります。
関西地方では『水菜』それ以外では『京菜』と呼ばれることが多いようです。
ここ高松では、『壬生菜』のことを『京菜』とよばれています。
最近では、水菜は一年中出回るようになりました。
サラダ水菜という品種が出来上がり、ルッコラ、サラダホウレン草と並び、家庭でよく使われるようになりました。
京都では「水菜が並ぶようになると、冬本番!!」と言われています。このように、寒さが厳しくなる12月から3月頃が旬の冬野菜です。
『水菜』は、カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄、カリウムなど栄養豊富で、食物繊維も多く、バランスのとれた緑黄色野菜ですので、生活習慣病の予防、美肌にも効果が期待できますよ。
★鮮度の見分け方は、葉は、緑色で葉の先までみずみずしいもの。株は大きく、茎は白くつややかなもの。茎に傷などがないもの。
★保存方法は、新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。(2.3日)
『水菜』は、鍋、サラダ、漬物などいろいろな食べ方ができます。 ぜひ、今が旬の冬野菜を使ってみてはいかがですか?
以前はよく、はりはり鍋に使われてきました。鯨肉との鍋はおいしいものですが現在は豚肉を代用してはりはり鍋にしているようです
2008年12月 2日
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