だいこん
日本の伝統的野菜の代名詞ともいえるだいこんです。
主流を占めているのは青首だいこんという種類です。日光をあびて、首部が青くなるため、この名前になりました。
葉に近い方が甘味はあり(トップ)、尻部に近い方が辛味があります(ボトム)。
ところで、だいこんの葉を食べていますか?
棄てていらっしゃる方、とってももったいないですよ。
科学的に、栄養素は根の部分よりも、葉のほうがはるかに多く含まれているんです。
葉に含まれるビタミンCは100g中70mgですが、根には15mgしかありません。
炒め物、塩もみしてゆでてご飯に混ぜたりなど、新鮮なうちにどうぞ召し上がって下さい。
だいこんの見分け方
葉の色とつやがみずみずしく、根部にはりがあって色がさえているものがいいです。葉柄の断面図の白色化が進んでいるとス入りになっています。
2008年9月 9日
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